賃貸物件と違いマンスリーマンションの下見をすることは珍しいです。
ホームページで写真を確認、広さなどをチェックして申し込むことも多いでしょう。
ビジネスで利用することが多いため、手軽に申し込めることがメリットですから、こだわることも大切ではありますが、多くを求めすぎないようにしておくのがポイントです。
ただし、入ってすぐに水漏れがする、家電が故障している、といった不満が出てくることもあります。
ここでは、マンスリーマンションの設備に不備があった場合の対処方法についてまとめます。
★家具や家電に不備があった場合
マンスリーマンションの家具や家電は、前にその部屋に住んでいた人が利用していたものであるため、ほとんどが中古品となっています。
老朽化してきたものは交換することになりますが、だいたいは少し古めになっているものです。
清掃は行き届いていますから、清潔に利用することができます。
ただし、状況によって不備が発生することもあります。
例えば、トイレの水が詰まっている場合や、家電が故障している場合です。
生活に支障があるものなので、すぐに管理会社に連絡をしてください。
管理会社も早急に対応をしてくれるはずです。
★家具や家電に気に入らない点があった場合
完全に故障をしている場合は交換や修理をしてくれますが、気に入らないくらいでは変更してもらえないことがほとんどです。
よくあるのがテレビの大きさや映り方です。マンスリーマンションのテレビはさほど大きくありません。
自宅で利用していたテレビよりも小さくなることに不満があったとしてもテレビはもちろん交換してくれません。
また映りが綺麗じゃなかったとしても交換にはなりません。
家具や家電についても「利用できるもの」については妥協すべきポイントであると言えます。
マンスリーマンションのメリットの裏にあるデメリットです。
★申し込む前に確認をしておくこと
マンスリーマンションの下見をする人は少ないとはいえ、見れないわけではありません。
先に部屋をチェックしておくことができるのであれば、見ておくといいでしょう。
長期出張の場合、事前に下見をするのが難しいような場合は、気になるポイントを電話で確認しておくといいです。
築何年か?テレビの大きさは?お風呂の大きさは?など、マンスリーマンションとはいえ、中長期的に住むことに変わりはありませんから、快適に住めるように準備をしておきましょう。